8日、J3・SC相模原のDF森勇介がひじ打ちにより6試合の出場停止を受けた。
川崎フロンターレ、東京ヴェルディなどで活躍した森はこれで14回目のレッドカードとなり、Jリーグではもちろん史上最多となる。また、J1、J2、J3全てのカテゴリーで退場した唯一の選手にもなった。
不名誉な記録が並んでしまった森だが、世界はそれを遥かに上回る男がいる。
なんと、その実…
退場数46回!!
コロンビア代表で活躍したヘラルド・ベドージャである。
ヘラルド・ベドージャって誰?
1975年生まれのベドージャは今シーズン6月までククタ・デポルティボでプレーしたDF/MFである。
主に左サイドバックのポジションを務め、コロンビア代表49capを誇る。2001年のコパ・アメリカ優勝メンバーで、2003年のコンフェデでは日本代表とも戦った。
晩年は、ボランチへとポジションを移し、39歳まで現役生活を続けた隠れた名プレイヤーである。
運動量があり、熱い闘志だけでなくキックの質も高くセットプレーを担当することもあった。