先月行われたEURO2016予選のスイス戦でイングランド代表としての50得点目を決め、同国の歴代最多得点者になったウェイン・ルーニー。
トレーニングで違和感を覚えたため、9日に行われたエストニア戦はベンチスタートとなった。
この試合は、イングランドにとってスイス戦から迎える初めての国際試合。試合前には偉大なる記録を達成したルーニーに対してセレモニーが行われた。
PHOTO: Sir Bobby Charlton presents @WayneRooney with his golden boot #Rooney50 #ENGvEST pic.twitter.com/brMp8Ti7J4
— England (@england) 2015, 10月 9
これまでのレコードホルダーであったボビー・チャールトン氏から記念のゴールデンブーツを受け取ったルーニー。イングランドだけでなくエストニアの選手たちもルーニーを祝福していたのだが、ゴール裏ではこんなフラッグが揺れていた。
A flag of fan tweets makes it's way around @wembleystadium for #Rooney50: http://t.co/S9afWE1gTj #EuroQualifiers pic.twitter.com/Op23AbJkEm
— Sky Sports Football (@SkyFootball) 2015, 10月 9
The passing around of the #Rooney Flag at the #England vs Estonia game as filmed by #HerefordGoals @hfcchesh pic.twitter.com/w5afUzHVXu
— HerefordFC In Action (@HerefordGoals) 2015, 10月 9
ちょっと見えづらい部分もあるが、こちらはルーニーの50ゴールを祝福するために用意されたジャイアントフラッグである。
旗の下には"WELL DONE WAYNE(ウェイン、よくやった)"というメッセージが添えられており、ルーニーの大きな肖像画も描かれているのだが、これを拡大してみると…
In under half an hour your Tweets will make their way around Wembley on a 20x20 metre flag to celebrate #Rooney50 pic.twitter.com/Mmnt9ByRi3
— Twitter UK (@TwitterUK) 2015, 10月 9
なにやら無数の文字が書かれている。実はこれ、Twitterでルーニーに対して送られた祝福メッセージの数々なのだ。
Twitter側が企画したものなのかあるいはファンが自分たちで企画したのか分からないが、ルーニーの記録達成後、#Rooney50 というハッシュタグが用意されており、この文字列が付けられたツイートがフラッグの下地を成しているのだ。
つまり、ファンからのメッセージによる愛情いっぱいの記念フラッグというわけだ。なるほど、これはなかなかナイスである!
しかし、このフラッグは20m四方ということでそこまで目立つものではなかったようで、日本向けの放送のカメラでは確認することができなかったことが唯一残念なことではある…。