18日に行われたJ2・第37節で好調ロアッソ熊本はカマタマーレ讃岐を敵地で2-0と下し、3連勝を飾った。

早い時間に岡本賢明のゴールで先制したものの後半は讃岐に押し込まれていた熊本。

しかし日本代表MF清武弘嗣(ハノーファー)の実弟で前節、首位大宮アルディージャを粉砕する2ゴールを記録した熊本MF清武功暉がまたしても魅せる!

ミッドウィークに行われた天皇杯3回戦のサンフレッチェ広島戦(0-1で敗戦)に80分間出場したためか、ベンチスタートとなった清武。

だが後半チームが苦しい時間帯に投入され、90+1分、左サイドのタッチライン際で相手DFをなぎ倒しボックス内へ侵入すると、さらにもう1人を交わそうとしたところで倒されPKを獲得。これを自ら蹴り込み、試合を決めた。

熊本は3連勝で9位に浮上し、クラブ史上初のプレーオフ進出に望みを繋いでいる。その原動力がここ4試合5ゴールと絶好調の清武であることに疑いの余地はないが、その勝負強さはなかなかのものだった。

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