オランダの名将コ・アドリアーンセはおよそ2日ほど前『Studio Voetbal』に対してメンフィス・デパイのファッションを批判する発言をした。

コ・アドリアーンセ

「彼はサッカーチームの一員であることを理解しなければならない。

サッカーは100m走のウサイン・ボルトのように個人競技ではないのだ。

デパイはオランダ代表が宿泊するハウス・テル・ダイン(ホテル)にペルーの笛吹きのような恰好で現れた。

もしも、彼が若手であるのであれば、まだドレスアップしてはいけない。

クリスティアーノ・ロナウドはドレスアップしているが、彼は素晴らしいプレイヤーであることを証明している」

今季マンチェスター・ユナイテッドに加入したもののリーグ戦では未だ1ゴール、「7番」に相応しい活躍は未だできていないデパイ。

彼は、現代に生まれた歌舞伎者なのか?

問題になったファッション

現在話題となっているのが、下記のファッションである。

Qolyでも先日報道したように「ルイ・ヴィトン(Louis Vuitton)」の大判ストールを巻き帽子をかぶる姿は、確かに哀愁のある民族音楽を奏でるペルーの人たちのようにも見える。

オランダメディアは、所属するマンチェスター・ユナイテッドのルイス・ファン・ハール(Louis van Gaal)監督とルイ・ヴィトンのルイ(Louis)と同じスペルであることから「Louis's Boy」とはやし立てた。そのことが元でデパイとマスコミの間には亀裂が入ったという。

デパイは、日本ではあまり知られていないが彼のファッション好きは兼ねてから評判になっていた。幾つか取り上げながら見て行こう。

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