29日に行われたキャピタル・ワンカップの4回戦、リヴァプールはナサニエル・クラインのゴールでボーンマス戦に勝利。見事、ベスト8進出を決めた。

この勝利は、ユルゲン・クロップ監督にとっても初の白星であった。就任以来3戦連続でドローゲームを演じていただけに、指揮官もそっと胸をなでおろしたはず。今週末にはアウェイでのチェルシー戦が待ち構えている。

さて、そんなこの日のボーンマス戦はカップ戦ということで、普段なかなか起用されることのない若手選手も先発入りしていたのだが、GKとして出場したのはハンガリー代表GKアーダーム・ボグダーンだった。

2007年からボルトンに在籍し、イングランドでのプレー経験も十分なボグダーン。

この夏リヴァプールに加入したのだが、シモン・ミニョレという絶対的守護神の前になかなか出場機会を獲得できておらず、この試合が今シーズンの2試合目であった。

しかし、この日ボグダーンは好セーブを連発する。実際のセービング映像を見てみよう。

止める!

止める!!

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