30日、『ESPN』は「元イングランド代表GKデイヴィッド・ジェームズは、レアル・マドリーのケイロル・ナバスを賞賛した」と報じた。

今夏マンチェスター・ユナイテッドとレアル・マドリーの間で大きな話題となったGKの移籍問題。

スペイン代表GKダビド・デ・ヘアが移籍マーケット最終日にレアル・マドリーへの加入が決まったと言われたが、手続きに問題がありキャンセルに。

両クラブが互いに書類の遅れを指摘するなどの非難合戦となり、異例の声明を出し合うような状況になった。

しかし、かつてイングランド代表で活躍した経験を持ち「死神」の愛称を持つデイヴィッド・ジェームズ氏は、移籍が取りやめになったのはケイロル・ナバスの力が理由だったのではないかと話した。

なお、移籍の取り引きにおいてケイロル・ナバスはマンチェスター・ユナイテッドに譲渡される予定であったため、もしデ・ヘアのレアル・マドリーが決定していてもこの両者がポジション争いをすることはなかったはずである。

デイヴィッド・ジェームズ
(元イングランド代表GK)

「レアル・マドリーのケイロル・ナバスを見ればよい。ダビド・デ・ヘアがそこに行かなかったのは驚くようなことではない。

ケイロル・ナバスがとても良いゴールキーパーであると考えれば、デ・ヘアは必ずしもナンバーワンの座を手に入れられるわけではなかった。

私はそれが理由であったと思う。なぜならケイロル・ナバスは素晴らしいからだ。彼はこの2~3年間ずっとそうだった。

私は2年前、アーセン・ヴェンゲル監督に聞いてみたんだ。

『なぜケイロル・ナバスを獲りに行かないんだい? 契約解除条項は800~1000万ポンド(およそ14.7~18.4億円)だろう?』とね。

彼はダビド・オスピナが選択肢の中にあり、そちらを選んだわけだけどね。

ケイロル・ナバスは今季スペインで傑出したスタートを切っている。そして、それは自分の理論を正当化しているよ。

もし私が『彼は世界でもトップ3に入るGKだ』と言っても、それでもまだ余裕があるかもしれない。それくらい彼はいい。

私は彼がデ・ヘアよりもいいと思っている。試合のあらゆる部分を考えれば、ナバスはデ・ヘアよりも多くのものを持っている。

ただ、誤解しないで欲しいのは、デ・ヘアはこの3年間驚くべきレベルのパフォーマンスを見せているということだ」