1日に行われたイタリア・セリエAの第11節ラツィオ対ミランは、アウェイのミランがベルトラッチ、メクセス、バッカの3ゴールにより3-1で勝利した。

これで3連勝のミランは5位に浮上。本田圭佑は81分から投入され、4試合連続での途中出場となった。

開幕から調子の上がらなかったミランだが、チームの雰囲気を変えるきっかけになったのが先月のサッスオーロ戦でデビューし、「世界最年少のGK」として話題を集める16歳ジャンルイジ・ドンナルンマであることは間違いないだろう。

ドンナルンマはこの試合でも3試合連続でゴールマウスを守り、ラツィオの反撃を1点に抑えている。

また、1点を先制して迎えた35分にはこんなプレーも見せていた。

おおっと!

味方からのバックパスに相手が猛然と迫る中、なんと冷静に軸足の裏側を通してコントロール!そのボールを味方がクリアし事なきを得たのだった。

196cmの長身にして何という足技&16歳にして恐ろしいほどの度胸である。

現在チリで開催中のU-17W杯ではあのジダンの次男でU-17フランス代表の守護神ルカ・ジダンも似たようなプレーを披露していた。同大会ではハーフウェーラインまで飛び出るGKも出現したが一体最近の若手GKはどうなってるんだ…これもノイアーの影響だろうか?

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