4日、欧州各地でUEFAチャンピオンズリーグのグループステージ第4節が行われ、ローマはホームでレヴァークーゼンと対戦。

3-2で勝利している。

バイ・アレーナでの第3節は、4-4という乱打戦になっていたこのカード。試合はレヴァークーゼンに2点を先制されるも、そこからローマが4点を奪って一時逆転に成功。

しかし、試合終了間際の84分と86分に立て続けに失点をくらい、まさかの同点に。破壊力はあるが、守れない――、まるでここ最近のローマを象徴するかのような試合であった。

さて、オリンピコで迎えたこの試合では、ローマは幸先良く先制する。

2分:ムハンマド・サラー(1-0)

29分:エディン・ジェコ(2-0)

新戦力のサラーとジェコが揃ってゴールし、前半のうちに2-0としたのだ。

しかし、この後再び「守れないローマ」が顔を覗かせる。後半開始直後の46分にアドミル・メーメディに得点を許すと、その5分後にはチチャリートにゴールを奪われあっと言う間に2-2の同点に追いつかれたのだ。

結局80分にミラレム・ピャニッチがPKを成功させ、ローマは3-2と勝利。

決勝トーナメント進出に向け大きな勝ち点3を手に入れたのだが、サポーターたちはその守備力に不安を覚えたに違いない。

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