・4点目(85分)

先発出場から85分のうちに、1人で4得点を奪ったティー。しかも、右足、左足、ヘディングによるいわゆる「パーフェクトハットトリック」だ。これはなかなか珍しい!

ティーは1992年2月生まれの23歳。2010年のU-19ドイツ代表で、点を奪うことに関してはずば抜けた才能を持つリアルストライカーである。

独力での突破は難しいが、味方からのパスを呼び込む動きやスピード感のある飛び出しの質が高く、決定機に顔を出す能力は非凡。また、運動量も豊富で守備も決して怠ることはなく、FWにしてはカバーリング能力も高い。

仮に宮市が復帰すれば、いいコンビになるかもしれない。

スコアボードにもティーの名前が並ぶ!

ティーの三面六臂の活躍により、ザンクト・パウリは4-0快勝。この好調の輪の中に、早く宮市の姿が見てみたいところだ。

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