フランシス・コクラン
(アーセナルMF)
「(2009年のユースカップ優勝メンバーは、ウィルシャーと君だけがチームに残っている)
我々は多くのタレントを持っていたよ。今そこから2人しかいないというのは、アーセナルに残ることがどれだけ難しいかということを見せている。なぜなら、ここは特別なクラブだからだ。
ファーストチームの中で期待された選手は少ししかいなかった。でも、ヘンリー・ランズバリーは本当に良かった。ジェイ・エマニュエル=トーマスも本物のタレントだった。ジレ・スヌもね。
あの年代では素晴らしかった、カイル・バートリーやルーク・エイリングのような質を持つ選手もいた。チームは本当に良かった。
ベンチにはオウジャン・エジャクプのような選手もいたしね。彼は今トルコでプレーしていて、オランダ相手にゴールを決めた。メンバーを見れば、本当に強かった」
「(アーセナルではなかなかチャンスが得られなかった)
昨年の移籍マーケットでは、チームを離れるという考えが頭をよぎっていたよ。しかし、僕はただ去るのは嫌だったんだ。
もしどこかに行くのならば、良いもののためにしたかったし、それはやってこなかったんだ。
その後はアーセナルに集中していたが、序列の中では本当に低い位置にあることには気付いていた。だから、もしメンバーには入っていなかったとしても、本当に努力をすることに集中していた。
僕は何度かヴェンゲル監督と対話していた。ボスは僕が練習で見せている方向性について満足していた。
3、4ヶ月後、僕はローン移籍をしたいと伝えたんだ。彼は『良い考えだ』と言って、僕をチャールトンへと行かせた」