13日に行われたEURO2016のプレーオフ1stレグ、ノルウェー対ハンガリー戦。

試合は0-1でアウェイのハンガリーが勝利したのだが、ノルウェーに22本のシュートを許すなどやや押され気味の展開であった。

そんなこの試合でハンガリーのゴールマウスを守ったのは、39歳の名物GKガボール・キラーイだった。

キラーイは1976年4月生まれの39歳。1998年から代表チームでプレーするベテランで、この試合が見事100試合出場となった。

ハンガリーのベルント・シュトロック監督にはリヴァプールGKアーダーム・ボグダーンを選ぶという選択肢もあったのだが、やはりこの大一番で先発に起用したのは経験豊富なキラーイだった。

コーナーキックの処理を誤るなどヒヤッとしたプレーも0ではなかったが、それでも好セーブで完封を実現。40年ぶりとなる本大会出場に向け、チームの勝利に貢献している。

そんなキラーイだが、大一番でもそのトレードマークは相変わらずであった。

キラーイはこのように、ダボッとしたパジャマのように長いパンツを履いて試合に出場するのが定番のスタイルとなっている。

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