太田宏介(FC東京)

28歳の左サイドバックを狙うのは、これまでも数々の日本人を獲得してきたオランダのフィテッセである。現在の監督ピーター・ボスはジェフ市原でプレーした経験があり、ヘラクレス時代に平山相太を獲得したことでも知られている。

『VP』などは、3年契約になるだろうと具体的な契約内容まで報道している。28歳というと脂の乗った年齢であり即戦力としての補強となる。

編集部の目線:今年5月のインタビューでは「以前は欧州移籍に興味があったが、今はチームを強くしたい」とFC東京愛を語っただけに移籍する可能性は50/50といったところか。

森岡亮太(ヴィッセル神戸)

昨年夏、ハビエル・アギーレによって日本代表に選出された「神戸のファンタジスタ」。9日、国内の複数クラブが興味を示している中で本人が欧州移籍を希望しているという。

今年8月に一般女性と入籍、普通なら落ち着いてしまうところを「より攻めていきたい」と語り、欧州移籍希望はその決意表明の1つかも知れない。

編集部の目線:実際に、海外で森岡に興味を示しているというクラブの噂はまだなく、全てはこれからといったところか。

【次ページ】ボランチ2人の運命は?