代表戦が終わり、クラブでの戦いが再開するサッカー界。週末はレアル・マドリー対バルセロナのクラシコに注目が集まっているが、プレミアリーグではアーセナルのトップチームに16歳の若手が加わったことが話題となっている。

WBA戦を前にトレーニングする選手たち。その輪の中に加わった選手の名はヴラド・ドラゴミールだ。

『Daily Mail』によれば、ドラゴミールはルーマニア出身で1999年の4月24日生まれの16歳。今年の夏にACSティミショアラから10万ポンド(およそ1800万円)で引き抜ぬかれた。彼のプレーする姿がYouTubeにUPされたのを見て、アーセナルサポーターたちが熱狂しているという。

動画を見る限り、左利きのMFのようである。

ドラゴミールがアーセナルのU-18のチームに加わったのは10月だが、早くもトップチームで練習するチャンスを得ることに成功。この経験はU-16ルーマニア代表のキャプテンにとって非常に大きな経験となるはずだ。背番号は66であるという。

こちらは1年前の動画。彼のサッカーセンスの高さが感じることができるはずだ。

なお、夏のエミレーツ・カップでアーセナルのトップチームにデビューしたジェフ・レーヌ=アデレードも今回ファーストチームに呼ばれているようだ。両選手が週末ベンチ入りするかは不明だが、アーセナルサポーターたちは大いに期待していることだろう。

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