24日、UEFAチャンピオンズリーグのグループステージ第5節が各地で開催された。

チェルシーの不調により、混戦を極めるのがグループGだ。

今節ではチェルシーが敵地でマッカビ・テル・アヴィブに0-4と勝利し、ディナモ・キエフはポルトを0-2と下した。この結果、最終節を残して3チームに勝ち抜けのチャンスが残されるというスタンディングになったのだ。

なかでも意外だったのはディナモ・キエフの勝利だろうか。

敵地エスタディオ・ド・ドラゴンに乗り込んだディナモ・キエフは、今季チェルシーも下していたポルトから2得点を奪い勝ち点3を加え、決勝トーナメント進出に大きく前進したのだ。

アンドリー・ヤルモレンコのPKで先制すると、64分にデルリス・ゴンサレスが勝利を決定づける追加点をあげる。しかし、この2点目にはポルトGKイケル・カシージャスのショッキングなミスも大きく絡んでいた。

相手陣内でボールを奪ったデルリス・ゴンサレス。ドリブル突破で相手選手を数人かわすと、最後はエリア内でループシュート。

も、その軌道は低くカシージャスも左手で届く範囲の高さであったのだが、これを誤って弾いてしまいボールはそのまま後方のネットへ…。試合を決める2点目が生まれた。

デルリス・ゴンサレスのシュートは枠内に飛んでいたため、UEFAはゴールスコアラーを「デルリス・ゴンサレス」としている。しかし、その軌道はカシ―ジャスの守備範囲にあり、カシージャスクラスのGKであれば難なくキャッチ、あるいはセービングできたはず。

この日がCL通算155試合目の出場となった最多出場記録保持者のカシージャス。30代を過ぎたあたりからコンディション低下が指摘されるが、全盛期のような輝きをまた見せられるだろうか。