25日、『Manchester Evening News』は「マンチェスター・ユナイテッドに所属しているベルギー代表MFマルアヌ・フェライニは、9ヶ月の運転禁止命令を受けた」と報じた。

記事によれば、その事件が発生したのは5月7日であったとのこと。

フェライニは午後4時46分に時速制限40マイルのクロス・ストリートを81マイルで走行し、スピード違反によって検挙されたという。


そして、その直後の午後4時52分に30マイル制限のチェスター・ロードを59マイルで走行したところを発見され、再び検挙されていたようだ。


彼はそれ以前の段階で15ポイントの減点を受けていたことが明らかになっているが、『なぜか』運転禁止処分が科せられていなかったという。

通常は12ポイントで運転が禁止されるはずであるが、フェライニにはそのルールが適用されておらず、その理由も不明だとのことだ。

この事件に関する裁判は水曜日の午後にマンチェスター治安判事裁判所で行われ、フェライニには9ヶ月の運転禁止命令に加え、1188ポンド(およそ22万円)の罰金、170ポンド(およそ3.2万円)の訴訟費用、150ポンド(およそ2.8万円)の判事手数料、追加料金120ポンド(およそ2.2万円)の支払いが命ぜられた。

なお、フェライニは週8万ポンド(およそ1500万円)を稼いでいるため、この罰金額はおよそ2時間分にしかならない。

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