30日、『Gazzetta dello Sport』は「イングランド・プレミアリーグのチェルシーやウェストハムは、ペスカーラに所属しているロランド・マンドラーゴラを獲得しようとしている」と報じた。

ロランド・マンドラーゴラは1997年生まれの18歳。ジェノアの下部組織出身で、昨季はユヴェントス戦でセリエAにもデビューを果たした若手センターハーフである。

今季はセリエBのペスカーラにレンタル移籍しているが、そこでもレギュラーを獲得しており活躍を見せている。

彼に対してはこれまでユヴェントス、インテル、ミラン、ローマなど様々なビッグクラブが興味を示してきたと言われており、市場価値は1000万ユーロを超えているという。

マンドラーゴラ自身はインテルを好んでいるという報道もあったが、どうやら経済的な面でチェルシー、そしてウェストハムの2クラブが入札競争で優位な状況にあるとのことだ。

新鮮なマンドラーゴラを引き抜くというリスクを冒せるのは誰なのか? 来年夏のマーケットでは注目の存在となりそうだ。

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