1日、イングランドではキャピタル・ワンカップの準々決勝3試合が開催に。

アイトール・カランカ率いるミドルズブラは、ホームでエヴァートンと対戦した。

ベスト16でマンチェスター・ユナイテッドを倒したミドルズブラ。在籍するフットボール・チャンピオンシップでも自動昇格圏となる2位につけている。自慢はその守備力で、ここ100試合ほどはほぼ半数がクリーンシートであるという。

しかし、そんなミドルズブラの固い守備陣を一人で切り裂いた選手がいた。

この夏エヴァートンに完全移籍を果たし、ここまで好パフォーマンスを見せているジェラール・デウロフェウだ。

先週末のボーンマス戦でもロメル・ルカクに20m級のスーパーアシストを供給していたが、この重要な一戦でも活躍する。

0-0で迎えた20分、ピッチ中央から自慢のドリブルで仕掛けると…

キレを感じさせる切り返しで相手選手をあっさりかわすと、カバーに来た選手もひらり。

そして相手DFが寄ってこないのを見るとちょうどペナルティラインの付近から右足を振りぬき、美しい先制ゴールを奪った。

ピッチ中央部から、独力でゴールをこじ開けたデウロフェウ。やや強引にも思える突破だったが、調子に良さが見てとれる。

そんなデウロフェウだが、この後再びドリブルで魅せてくれた。

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