1日、『Calcionews24』は『Il Tempo』のレポートを引用し「フルミネンセのブラジルU-20代表MFジェルソンは、ローマとの契約にサインした」と報じた。

ジェルソン・サントス・ダ・シウヴァ、通称“ジェルソン”は1997年生まれの18歳。フルミネンセの下部組織出身で、今季のトップチームで重要な存在となっていたボランチである。

ユース時代から大きな期待を得ているタレントで、既にバルセロナが優先交渉権を獲得していたものの、その後ローマがさらに高い額の入札を行っていた。

まだ全て公式の発表にはなっていないものの、ローマはおよそ1500~1600万ユーロ(およそ19.6~20.9億円)を18歳の選手に対して支払い、すでに契約書にサインも書かれているとのことだ。

この後ジェルソンは1月にローマの選手となるが、問題になるのはジェルソンがヨーロッパのパスポートを持っていないこと。

おそらく誰かがローンで放出されるか、あるいはジェルソン自身が6月まで他のクラブへ行くかという判断になると考えられている。

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