4日、『Times』は「イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドは、1月のマーケットでウェストハムのMFリース・オックスフォードを獲得しようとしている」と報じた。

リース・オックスフォードは1998年生まれの16歳。トッテナム・ホットスパーのジュニアで育っていたが、2011年にウェストハムへと移籍し、今季プレミアリーグデビューを飾ったMFである。


イングランドU-17代表でも主力を担っている彼は、今季の開幕戦でスタメン出場を果たし、アーセナル戦で79分間プレーした。

その後はあまり出番を与えられていないものの、190cmというサイズを持ちながら中盤でプレーできる運動能力やセンスに高い評価を与えられている。

マンチェスター・ユナイテッドは彼の獲得に向けて800万ポンド(およそ14.9億円)の入札を行う予定で、1月にも獲得に乗り出す可能性があるという。

その一方で『Mirror』は「アーセナルが1月のマーケットでリース・オックスフォードの獲得に向かう予定だ」と報じている。

現在守備的な中盤のメンツが足りない状況になっているアーセナルにとっては、このポジションは補強が必要。オックスフォードの獲得にはやはり800万ポンドを準備しているという。

ただしウェストハムは彼を放出する方針は持っておらず、少なくとも冬には移籍を認めない可能性が高いという。

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