8日、ヴォルフスブルクに敗れ、UEFAチャンピオンズリーグからの敗退が決まったマンチェスタ-・ユナイテッド。

この夏メンフィス・デパイやアントニ・マルシャルなど積極補強をしたルイス・ファン・ハール監督だったが、CL制覇の夢は早々に潰え、UEFAヨーロッパリーグのベスト32に回ることとなった。

2014年に就任して以来、ファン・ハール監督は選手の獲得に2億5000万ポンド(およそ462億円)を費やしてきたとされる。

にもかかわらずここまで獲得したタイトルは未だ0。さらには、今シーズンここまで低調なパフォーマンスが続いており、CLでは決勝トーナメントに進出することなく敗退となってしまった。

そんなユナイテッドだが、ここ数シーズンはCLの舞台で低迷が続いている。直近5シーズンの成績を見てみると…

【2011-12シーズン】
・CLグループステージ敗退(3位)→ ELベスト16敗退

【2012-13シーズン】
・ベスト16敗退

【2013-14シーズン】
・ベスト8敗退

【2014-15シーズン】
・出場せず

【2015-16シーズン】
・グループステージ敗退(3位)→ ELベスト32へ

この通りである。

ユナイテッドは2010-11シーズンには決勝に進出していたのだが、それ以降の5シーズンのうち3シーズンでベスト16に進出できていないのだ。

2011-12シーズン、ユナイテッドはグループステージの最終節バーゼル戦で1-2と敗れELに回ると、ベスト32でアヤックスを撃破。しかし、続くベスト16でアスレティック・ビルバオ相手に2試合合計3-5と敗れていた。

また、2014-15シーズンは前年度シーズンの低調なパフォーマンスからCL出場権を逃していた。ユナイテッドが欧州カップ戦に出場しないのは、これが25年ぶりの出来事であった。

この5シーズンのうち、最も成績が良かったのは2013-14シーズン。オリンピアコスを破ってベスト8に進出しているが、この時の指揮官はアレックス・ファーガソンの後任に選ばれつつも結果を残すことのできなかったデイヴィッド・モイーズであった。

今回のCL敗退を受け非難の矛先はルイス・ファン・ハール監督へと向いているが、ヨーロッパで勝てていないのは何も今シーズンだけではない。抜本的な改革が必要なのかもしれない。