逆転でのCL勝ち抜けを目指し、オリンピアコスとの一騎打ちに挑んだアーセナル。

「3点以上を取っての1点差勝利」、あるいは「2点差以上での勝利」という難しい条件であったものの、敵地ピレウスで0-3と勝利し、見事決勝トーナメント進出を決めた。

アーセナルとしては早い時間帯に先制ゴールが欲しかったであろうこのゲーム。

29分にアーロン・ラムジーのクロスにオリヴィエ・ジルーが合わせて先制となる得点を奪うのだが、このゴールを演出したメスト・エジルの必殺パスがスゴかった!

相手のプレッシャーを受け、自陣の方へとドリブルしていたエジル。向かうべきゴールはもちろん反対側である。

そしてエジルは体の向きを変えもう一度攻撃を組み立てようとするのだが、ルックアップと同時にラムジーに向かってスルーパスを通して見せた。

エジルのパス

エジルらしい相手の裏を突くパスだが、何よりもスゴいのはルックアップからパスを通すまでに要した時間だろう。

この映像を見る限り、エジルは顔を上げてから1秒以内にこのパスを選択している。

もちろん顔を上げる前からラムジーのだいたいの位置が頭に入っていたに違いないが、それにしてもわずか0コンマ数秒のうちにあのスペースを見つけ出せるパスセンスに脱帽である…。

このゴールで勢いをつけたアーセナルは、オリヴィエ・ジルーが2得点をあげている。それらゴールもチェックしておこう。

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