チャンピオンズリーグではGS敗退となってしまったマンチェスター・ユナイテッド。今後の補強候補として、ギャレス・ベイルやクリスティアーノ・ロナウドなど大物選手の名前が挙がっている。
そんななか、『Dailymail』ではユナイテッドの補強候補とされる有力選手たちを取り上げ、その実現可能性について評価していた。
ギャレス・ベイル(レアル・マドリーFW)
Gareth Bale says Wales have a "great chance" of winning Euro 2016 next summer https://t.co/O2Tlr32CXY pic.twitter.com/wSWmKHteAx
— BBC Wales Sport (@BBCWalesSport) 2015, 12月 11
最大の問題は、ベイルを説得することだ。もしライアン・ギグスがユナイテッドの監督だったなら、彼は説得させられていたかもしれない(ギグスとベイルはウェールズ出身)。
目下の情勢としては、ベイルはレアル・マドリーで耐えている。もしロナウドが移籍することになれば、自身がベルナベウに留まることがより容易になるであろうことを分かっている。
マドリーは彼を売るだろうか?むしろ彼らが売りたいのはロナウドだ。だが、もしロナウドが譲らず、ベイルが移籍を要請すれば起こり得る。だが、ルイス・ファン・ハールのもとではまずありえそうにない。
想定されるコスト:1.2億ポンド(220億円)。実現可能性:5/10
クリスティアーノ・ロナウド(レアル・マドリーFW)
.@Cristiano, voted as the best player for matchday six of the Champions League. https://t.co/EFoexqmAcZ
#RMUCL pic.twitter.com/dTXj7KOD1q
— Real Madrid C.F. (@realmadriden) 2015, 12月 11
レアル・マドリーはクラブ史上最多スコアラーを売れるうちに現金化したがっている。
彼らはシーズン終了後にエデン・アザールとロベルト・レヴァンドフスキの獲得を希望しており、そのためにはビッグネームと巨額のサラリーをどかす必要がある。ロナウドを獲得する意思と実現できるだけの資金力があるのは、ユナイテッドとPSGとされている。
障壁となりうるのは、ロナウド自身(の考え)だ。オールド・トラッフォードへ復帰することで、彼は自らが遺したものを傷つけることはしたくない。
想定されるコスト:7000万ポンド(128.7億円)。実現可能性:5/10