ドイツ代表のMFトーニ・クロースはこれまでバイエルン・ミュンヘン、レヴァークーゼン、レアル・マドリーでプレーしてきた。

その彼が『zeit』のインタビューにおいて、これまで指導を受けた指揮官たちについて語った。

クロースが語ったのは、ユップ・ハインケス、ルイス・ファン・ハール、ユルゲン・クリンスマン、ヨアヒム・レーフ、ジョゼップ・グアルディオラ、カルロ・アンチェロッティの6人。

まず、ハインケスについては、自分にとって最も重要な監督だとコメント。例え幾度かひどい試合をやっても、定期的にプレーするチャンスをくれたと、感謝しているようであった。

そして、ファン・ハールについては、アイディアという点でいえば間違いなくトップの監督とコメント。どんなチームにもフィットしたとはいえないかもしれないとしつつ、確固たるアイディアがあり、間違いなくそれに固執(執着)しているとも述べていた(悪い意味ではなさそうだ)。

クリンスマンについては、厳しいコメント。個人的にとしつつ、彼が率いたバイエルン時代には、全てを逃したとしている。それは、ゲームのアイディア、十分なコミュニケーション、成功だそうだ。

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