プレミアリーグ16節、アストン・ヴィラはアーセナルに0-2で敗戦。またもヴィラ・パークでアーセナルを下すことはできなかった(1998年12月以降のリーグ戦で7分10敗)。

ヴィラはシュートこそ18本(ただし枠内は2本)放ったものの、得点を奪えず。GKペトル・チェフにリーグ通算169度目となるクリーンシートを許した。

そんななか、終了間際の87分から投入されたFWアダマ・トラオレがこんなプレーを見せていた。

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持ち前のスピードを生かして右サイドを突破。ギュンと加速してスペースに切り込むと、際どいシュートでチェフを脅かしてみせた(コースはきっちり切れていたが)。

今季バルセロナから移籍してきたトラオレは19歳。マリにルーツを持つ快足ウィングで、10試合出場で年俸がチームトップの7億円に跳ね上がるというニュースでも話題になった。

加入当初はインパクトを見せつつあったが、その後怪我で離脱。復帰後も出場機会は限られており、いまだ真価を発揮しているとはいえない。

クリスマスを最下位で迎えるヴィラは極めて厳しい状況にあるが、チームを引き上げるような活躍を見せてくれることを期待したい。

ちなみに、トラオレのヴィラにおける試合出場数は7。あと3試合で大幅昇給を手にできる。

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