2位:ポール・スコールズ

所属期間:

1993~2011

成績:

718試合 155ゴール

故意に名声を飾り付けることを避ける努力をしてきた男であるが、スコールズには衝撃的な賞賛が沢山送られている。

ソクラテスは『彼はブラジル代表になるに十分だ』と言い、チャビ・エルナンデスは『スコールズがモデルだ』と話す。ロナウドは『非凡な男』と呼び、ペレも賞賛した。

トップチームで波紋を残し始めていたとき、若いスコールズはこう言った。

『キャリアが終わったとき、鏡を覗いて“それなりになかなか良い選手だったな”と言いたい』

700試合以上に出場し、155ゴールを決めた。20個の主要なタイトルを獲得し、何千本もの精密なパスを通してきた。

スコールズには、『私はちゃんとやってきた』と思う権利が確かにある!

『マンチェスター・ユナイテッドにこれまで所属した選手の中で、最も偉大なフットボール脳を持っていた男だ』(アレックス・ファーガソン)

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