『FourFourTwo』は「ミランで監督を務めているシニシャ・ミハイロヴィッチ氏は、シルヴィオ・ベルルスコーニ会長のコメントは知らないと話した」と報じた。

先週末にエラス・ヴェローナと対戦したミランは、退場者を出すなどしてペースを崩し、1-1の引き分けに終わった。

これによって降格圏内のカルピ、そしてヴェローナに2試合勝利無しという結果になり、シルヴィオ・ベルルスコーニ会長はメディアに対して「失望した」とコメント。

ミハイロヴィッチ監督の首も危ないのではないかという推測がメディアから続々と出されることになったが、彼は記者会見で以下のように話し、自分の仕事に危機は感じていないと答えた。

シニシャ・ミハイロヴィッチ
(ミラン監督)

「私は落ち着いているし、冷静だ。自分の将来についてはね。

自分の技術、そしてやっている仕事に自信を持っている。私は混乱していないよ。胸を張って、批判に対処出来ている。考えているものの全ては、毎週迎える試合のことだ。

私は会長の発言については知らない。その発表を読んでいないからね。私はその物事に対してコメントすることは出来ないし、知らない。

私はいつも会長に耳を傾けているが、現時点では何も議論するつもりはない」

「(サポーターからブーイングが送られているが)

ナポリ戦の後、我々が敗北したのはユヴェントス戦だけだ。我々はカルピ戦、ヴェローナ戦でわずかに幸運と破壊力を欠いた。しかし勝利に値していた。我々は改善していると理解している。

4ポイントを獲得出来ていれば、我々はチャンピオンズリーグ出場権内まで近づいた。我々は団結しており、目標を信じている。

私は確信しているし、そして選手も。私は言い訳を探したことなどない。

我々は口笛を拍手に変えるパーソナリティを持つ必要があり、肯定的な思考のもとでプレーのことだけを考えなければならない。

もしそれが出来なければ、仕事を変えなければいけない。しかし、ミランの誰もが口笛の中でプレーできるパーソナリティを持っている。

口笛を聞くのはおそらく気持ちの良いものではないが、彼らはそれから影響を受けることはないよ」

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