10位 FWペドロ/2140万ポンド(38.6億円)/現所属

ペドロがバルセロナで愛された理由のひとつは、その目ざましい稼働率だ。ピッチの至るところでプレスを掛けるなど、彼が勝ち取ってきたメダルのコレクションがそれを証明している。ヨーロッパのビッグクラブにおいてスタメンになれる十分以上の才能を持っている。

チェルシーではデビューこそ印象的だったが、ここまではほぼ音なしだ。おそらくプレミアリーグへの適応が問題なのだろう。だが、ある程度時間が経ったなら、ペドロはチェルシーにとって素晴らしい獲得だったと証明しなければならない。モウリーニョは他の多くのクラブを差し置いて、彼を引く抜くためにいい仕事をした。

評価:まだ今後

9位 DFクルト・ズマ/1250万ポンド(22.5億円)/現所属

全てを征服するモウリーニョの新しいチーム作りの一部として、より新しくより若くより強いディフェンスは旧来のものと置き換えられることが求められた。

クルト・ズマは全てのフィジカル的素養を持ち、トップクラスのDFになれるポテンシャルがある。だが、今は信じられないほどに調子を落としているジョン・テリーの隣でもがいている。いい成長ができれば、クラブの偉人になれる。いい契約だ。

評価:成功