マンチェスター・ユナイテッドのDF、フィル・ジョーンズとパディ・マクネアがそれぞれSNS上に投稿した写真が話題となっている。

写真の中で両選手は、なんとライバルチームであるマンチェスター・シティのクリスマスグッズを手にし笑顔でいるのだ。

こちらがその写真である。

本来であれば、クラブチームに所属する選手がライバルチームに関するグッズを手にすることなどは、少なくとも公の場ではありえない。

そうした行為はファンから著しく敬遠される。実際、この夏トッテナムに加入したソン・フンミンはクラブの首脳陣からアーセナルのクラブカラーである赤色の車を買わないよう言われたのだという(詳細はこちら)。

マクネアが手にしているセーターは、シティの公式Twitterでも紹介されている期間限定グッズだ。さらに、ジョーンズが手に持っている服にはシティの略式である"MCFC"という文字が書かれている。

では、なぜジョーンズとマクネアはこのような写真を撮ったのだろうか?そこには感動的なワケがあった。

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