Jリーグは15日、オフィシャルエクイップメントパートナーであるモルテンの提供を受け、adidasの『ERREJOTA (エレホタ)』を2016年の公式試合球として使用することを理事会で決定した。

『エレホタ』は2015年公式試合球『コネクト15』同様、6枚、均一形状パネルにより構成されたボール。これにより、ボールバランスと飛行安定性が向上し、さらに表皮構造に改善を加えることで、キック時やリバウンド時のグリップ力を強化している。

また、飛行時の視認性を高めるため、ブラジルのリオデジャネイロからインスピレーションを得たブロッキングデザインを採用。国旗へのオマージュとなる緑と黄色に彩られ、リオのビーチに沿った歩道ともつながるウェーブ(波)のデザインが特徴だ。

この『エレホタ』、先日のクラブワールドカップで初使用されたほか、来年開催されるFIFA主催大会でも公式試合球として使用される。

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