チェルシーの不調にレスターの躍進など、波乱に満ちている今季のプレミアリーグ。序盤戦に話題をさらったのはウェストハムだった。

サム・アラダイスの後任として、スラヴェン・ビリッチを新監督に招聘すると、アーセナル、リヴァプール、マンチェスター・シティといった強豪相手を次々と撃破。

10月末にもチェルシーを下してみせたのだが、ディミトリ・パイェットが重傷を負って離脱後はぱったりと勝てなくなっていた。『Squawka』でも、こんなデータを提示していた。

今季のリーグ戦、ウェストハムはパイェットありだと勝率は50%だが、なしだと0%だったという(28日時点)。実際に調べてみた。

第1節vsアーセナル(〇2-0)
第2節vsレスター(●1-2)
第3節vsボーンマス(●3-4)
第4節vsリヴァプール(〇3-0)
第5節vsニューカッスル(〇2-0)
第6節vsマンチェスター・シティ(〇2-1)
第7節vsノリッジ(△2-2)
第8節vsサンダーランド(△2-2)
第9節vsクリスタル・パレス(〇3-1)
第10節vsチェルシー(〇2-1)
第11節vsワトフォード(●0-2)

第12節vsエヴァートン(△1-1)
第13節vsトッテナム(●1-4)
第14節vsWBA(△1-1)
第15節vsマンチェスター・ユナイテッド(△0-0)
第16節vsストーク(△0-0)
第17節vsスウォンジー(△0-0)
第18節vsアストン・ヴィラ(△1-1)

パイェットが負傷したのは12節のエヴァートン戦。確かにそれ以降は勝ちがなかった。

ただ、この日行われたサウサンプトン戦には2-1で勝利。パイェット離脱後初となる白星を掴んだ。

今季12試合で5ゴール3アシストをマークしていたパイェットは、攻撃を牽引する存在であった。離脱後チームの得点数がかなり減少していることからも、その影響が窺い知れる。

ウェストハムの共同オーナーであるデイヴィッド・サリヴァン氏もパイェットについて、「25年間で私が獲得した最高の選手」と語っているほど。ハマーズファンとしては、復帰が待ち遠しいことだろう。

なお、ウェストハムはUEAのアル・ジャジーラからローン中のアルゼンチン人MFマヌエル・ランシーニ(22歳)を当初より早く買い取る見込みだという。