Qoly年末年始恒例のプレイバック企画! 過去に掲載された記事をもう一度振り返ってみよう。
今回は2010年6月5日に配信された『冷遇されるシティのアカデミー出身組』! 画像は新しく埋め込んであります。
この10年間、マンチェスター・シティのアカデミーはイングランドでも最高レベルの成功を収めてきた。それぞれの国でA代表に選出された選手は12人。
ユースレベル(大半がU-21代表だ)を含めれば、その数は30人近くになる。だが、この輝かしい歴史も長くは続かないだろう。2007年にタイの元首相、タクシン・チナワットがクラブを買収して以来、噂されていたことが現実になりつつある。
@ManzanoCr felicidades! Otro oligarca curioso para la lista: el ex PM de Tailandia Thaksin Shinawatra/Manchester City pic.twitter.com/cl3JubWUgx
— Rubén Campos (@RubenCamposP) 2014, 7月 16
17歳でマンチェスター・シティに入団し、これまで100試合以上に出場しているネダム・オヌオハは、今まさにニューカッスルへ売られようとしている。
オヌオハは「ジョーイ・バートンと一緒にはプレーしたくない」と移籍を拒否したが、どこであれこの夏にシティを去る可能性は非常に高い。「マンチーニは僕のことが嫌いなんじゃないか」と不満を漏らしたように、試合に出られない現状へのストレスがたまっているのだ。
同じDFのマイカー・リチャーズとデドリク・ボヤタも似たような状況にいる。
リチャーズは18歳でA代表にデビューし、アリエン・ロッベンを完封して一躍注目を浴びた。2007-2008シーズンの8月には月間最優秀選手賞も獲得。
しかし、彼のプレーはマンチーニのお気に召さないようで、今や移籍市場で通販の小鉢セット(「この商品をお買い上げいただけたら、ついでにこの素敵な小鉢もお付けします!」)のような扱いを受けている。
Micah Richards foi apontado como o maior responsável por Delph ter rejeitado o City
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— Falando de EPL (@FalandodeEPL) 2015, 7月 14
今シーズン、クラブの最優秀若手選手に選ばれたボヤタは18歳のベルギー人で、マルセル・デサイーに似たパワーとスピードが魅力の選手。だが、クラブはオヌオハの代わりにニューカッスルに行かせようと考えているようだ。
Dedryck Boyata, who represented Bolton between 2011 and 2012, celebrates his 25th birthday today #BWFC #CelticFC pic.twitter.com/sFSEL9jWlW
— Burnden Aces (@BurndenAces) 2015, 11月 28