31日、『Guardian』は「イングランド・プレミアリーグのアーセナルは、エジプト代表MFムハンマド・アル・ナーニーのメディカルチェックを完了させた」と報じた。

先日からアーセナルへの移籍が決定しつつあると報じられていたバーゼルのMFムハンマド・アル・ナーニー。エジプトの次世代を担う天才ボランチは、サンティ・カソルラやミケル・アルテタ、ジャック・ウィルシャーの長期離脱を補う存在と期待されている。

当初移籍金は500万ポンド(およそ8.9億円)であると言われていたが、どうやら最終的には730万ポンド(およそ12.9億円)という価格で決着したようだ。

記事によれば既にアーセナルへの移籍に向けたメディカルチェックは終了したとのことで、チーム間、個人間の合意は全て形成されたことになる。

ところが、この移籍については当初から懸念されているのが労働許可証の問題である。

イングランド・プレミアリーグに登録される外国人には多くの規則があり、代表チームでの出場割合だけでなく、国自体のランキングが影響する。

昨季終了後にサッカー協会が設定したルールにおいては、FIFAランキング50位以内に入っていない国の選手については、特例がなければ許可証が発行されないことになっている。

そして、エジプトは現在57位であり、当然ながらこれについては「特別な措置」がなくては認められないということを意味する。

アーセナルは果たしてこの移籍を完了させることが出来るのだろうか?