マンチェスター・ユナイテッド⇒デイヴィッド・ガスケル/16歳19日/1956年vsマンチェスター・シティ
ユナイテッドの選手8名が亡くなった1958年の航空機事故、ミュンヘンの悲劇が起きた当時のメンバー。ガスケルはこの機には同乗していなかった。1960年代にレギュラーとなり、1963年のFAカップ優勝の一員にもなった。その後、レクサムへ移籍。《ユナイテッドでの成績:96試合》
アーセナル⇒セスク・ファブレガス/16歳177日/2003年vsロザラム・ユナイテッド戦
ON THIS DAY: In 2003, Cesc Fabregas made his first-team debut vs. Rotherham in a League Cup third round match. pic.twitter.com/084n7OfeNL
— Squawka Football (@Squawka) 2014, 10月 28
バルセロナのカンテラ時代にアーセナルに引き抜かれ、ノースロンドンで8年を過ごした後、スペインに帰還した。アーセナルでは2005年にFAカップを勝ち取るなど、グーナーたちのアイドルであった。昨年夏にチェルシー入りし、その関係が気まずくなるまでは。《アーセナルでの成績:303試合57得点》
マンチェスター・シティ⇒グリン・パードー/15歳314日/1962年vsバーミンガム
現役時代はシティ一筋でプレーし、怪我により引退した後もコーチングスタッフとしてチームに残った。《シティでの成績:305試合17ゴール》
チェルシー⇒イアン・ハミルトン/16歳138日/1967年vsトッテナム
クラブ史上最年少出場と最年少ゴールを成し遂げた。後年サウスエンドへ放出された。アストン・ヴィラでのプレーを経て、NASL(北米サッカーリーグ)でキャリアを終えた。《チェルシーでの成績:5試合2得点》
文中でも触れたが、このなかで最年少なのはサンダーランドのGKデレク・フォースターの15歳185日。日本でいえば、中学3年生か高校1年生という若さである。ちなみに、Jリーグでは、森本貴幸の15歳10ヶ月6日が最年少デビュー。
ただ、2度登場するジョン・ボストックの例を見ても分かる通り、若くにデビューしたからといって必ずしも大成できるわけではないのが厳しい現実…。とはいえ、ボストックはまだ23歳。今後のキャリアに期待したい。