『Inside』は「パリ・サンジェルマンは、英国人アーティストのMIAに対して法的措置に出る可能性を示唆する手紙を送った」と報じた。

スリランカ出身の英国人ミュージシャンとして高い人気を誇っているMIA。昨年11月にリリースした『BORDERS』は、大きなトピックスになっていた難民問題を扱った曲だった。

しかしその中で使われていた衣装の中に、パリ・サンジェルマンのアウェイユニフォームが使われていたことも大きな話題に。

胸のスポンサーロゴ『Fly Emirates』を『Fly Pirates』に変えたパロディものではあったが、パリ・サンジェルマンのユニフォームであると容易に判別できる服であった。

これに対して、パリ・サンジェルマンのCEOを務めているジャン・クロード・ブラン氏は、MIAのレコード会社に対して法的措置に出る可能性を示唆する手紙を送付したという。

ジャン・クロード・ブラン
(パリ・サンジェルマンCEO)

「この歌手がビデオクリップにおいて我々の公式ジャージを2度身に付けており、非常に容易にパリ・サンジェルマン、及び我々のスポンサーであるNike、QNBが判別でき、そしてEMIRATESのスローガンである『Fly Emirates』が『Fly Pirates』に変えられている。

歌手が発表している映像、そして彼女の歌詞が訴えるものは、地中海を横断した難民のケアの不足を非難するものだ。

驚かされたのは、何故そのような公然たる非難に、我々のチームの公式ジャージ、並びにロゴが関連しているのかという点であり、我々はそれを理解できない。

MIAによってハイライトされている問題と、我々との活動に何の関係があるのか」