オランダ・エールディビジは約1か月のウィンターブレイクを挟んでいよいよ今週からリーグ戦が再開。

今冬、FC東京を退団しフィテッセに加入した日本代表DF太田宏介も、16日に行われた敵地でのカンブール戦に左サイドバックで先発フル出場し、2-0での勝利に貢献した。

デビュー戦の太田を試合前からプッシュするフィテッセ

これが海外デビュー戦となる太田だが敵地の熱狂的な雰囲気にも全く怯まず、序盤から果敢に仕掛ける姿勢を見せた。セットプレーの場面ではいきなりキッカーを任され、自慢の左足から精度の高いボールをゴール前へ供給する。

途中チームがやや押し込まれたことで攻め上がれず、対峙したロスホーフェルに後手を踏むシーンもあったが、取り乱すことなく攻守のバランスを保ってプレー。後半は時間の経過とともに再び前線にも顔を出し始め、チームの攻撃に厚みを加えた。

1-0をリードして迎えた終盤にはスローインの際、カンブールのサポーターがいきり立つなか平然と時間を使うなど、ベテランらしい“ふてぶてしさ”も発揮。ロスホーフェルに代わって投入されたオランダ代表ルシアーノ・ナルシンの実兄ファジャルにも仕事をさせず、終始落ち着いたプレーぶりで再開初戦の白星に貢献している。

チームはこの勝利により暫定でオランダ3強(アヤックス、PSV、フェイエノールト)に次ぐ4位に浮上。次週アムステルダム・アレナに乗り込み首位アヤックスと対戦する。

上々のデビューを果たした太田が出場する可能性は十分にありそうだ。