4年目の曺貴裁監督に率いられ、クラブ史上初となるJ1残留を成し遂げた2015シーズンの湘南ベルマーレ。しかも年間8位という成績であり、2013シーズンに16位で降格したチームからの進化を見せつけた。

これにより曺監督の去就が注目されたが、リーグ戦終了から一週間後、クラブとの契約更新を発表。今季、遠藤航(浦和)、永木亮太(鹿島)、秋元陽太(FC東京)ら主力が抜けたチームをどのように再構築していくのか注目が集まる。

Shonan Bellmare 2016 Penalty Home

その湘南が24日に発表した2016シーズンの新ユニフォームがこちら。

ホーム(1st)は、意外にもクラブ史上初となるボーダー柄を採用。デザインコンセプトは『結束』で、波のように階調が変化する5本の「ウェーブボーダー」のセンターラインにはホームタウン10市町(厚木市・伊勢原市・小田原市・茅ヶ崎市・秦野市・平塚市・藤沢市・大磯町・寒川町・二宮町の7市3町)の名前を透かしで配置し、“湘南”を表現している。

また、それを囲む4本のラインは選手、スタッフ、サポーター、スポンサーを表しており、結束の意味の一つである「志を同じくする者が一つになり戦う」というイメージをデザインした。

カラーは伝統のベルマーレグリーンと青を基調にしているが、今年は特種な染料を使用することでとても鮮やかなビビッドグリーンに仕上げている。

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