フットボール史上最高の選手のひとりであるディエゴ・マラドーナ。その彼の後継者になるであろうと期待された“NEXTマラドーナ”たちは数多い。

そんななか、『Squawka』ではアルゼンチンが生んだ10人の“NEXTマラドーナ”について採点を行っていたので紹介する。

なお、評価の採点は10点満点での点数。カッコ内は代表キャップ数と、キャリアで獲得した通算トロフィー数(個人表彰とクラブでのタイトルの合計)。

MF マルセロ・ガジャルド(引退)⇒3/10点(44試合/17個)

今月18日で40歳になったガジャルドだが、なるだろうと思われていた“NEXTマラドーナ”にはなりえなかった。マラドーナより規律面のあるMFであったが、リーベル・プレートでそのキャリアを始めた時からすでに比較は始まっていた。

リーベルでは109試合で18ゴールを決めた後、モナコに引き抜かれた。彼は欧州参戦1年目をエンジョイし、リュドヴィク・ジュリとは素晴らしい協力体制を形成、28試合で8ゴールをマークした。ディディエ・デシャンからは重用されなかったが、2002年にリーベルへ復帰する前のシーズンにはモナコのリーグ制覇に貢献してみせた。

その後、短期間だったPSG在籍を経て、MLSのDCユナイテッドへ加入。(現地)メディアは関心を集めるために、すぐ彼をマラドーナと比較した。2009年に再びリーベルに戻った後、ウルグアイのナシオナルで引退。(クラブ)キャリア通算で414試合90ゴールを記録した。

MF パブロ・アイマール(引退)⇒6/10点(52試合/22個)

2001年にバレンシア入りした際、彼は欧州で最もひっぱりだこな選手のひとりであった。小柄ながら素晴らしいドリブルスキルを誇ることで、マラドーナと比較される道を歩んだ。

(童顔だから?)ショックかもしれないが、この才能溢れたMFはまだ36歳だ。その崇高な能力はバレンシアのリーグ制覇、UEFAカップ優勝、CLでの決勝進出を手助けするものだった。

また、そのリーダーシップスキルによって、年齢以上に成熟していたが、怪我のためにそのキャリアが苦しめられたことは残念であった。クラウディオ・ラニエリのもとではうまくプレーできず、2006年にサラゴサへ移籍。

多くの人間は彼のキャリアが早くも終わってしまったと思ったが、ベンフィカへの移籍は復活の機会を提供するものとなった。100試合以上に出場し、リーグタイトルを勝ち取ったほか、チャンピオンズリーグの舞台にも戻ってきた。マレーシアを経て、2015年にリーベルに復帰し引退。MFとして一級品だったその能力によって、ずっと記憶されることになるだろう。

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