27日に行われたキャピタルワンカップ準決勝2ndレグ、マンチェスター・シティ対エヴァートン戦。

グディソン・パークで行われた1stレグはエヴァートンが2-1で勝利しており、シティはビハインドを追ってのスタートとなった。

18分にロス・バークリーに先制をゴール奪われる苦しい立ち上がりとなったが、直後にフェルナンジーニョがゴールを奪い1-1に。シティが逆転するにはここから2点が必要であったのだが、66分に投入されたこの男が状況を一変させる。

昨夏、破格の移籍金でシティへとやって来たケヴィン・デ・ブライネだ。

加入後、ハイペースでゴールに直結するプレーを見せているデ・ブライネ。この日もゴールを生み出すまでに時間はかからなかった。


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70分、ラヒーム・スターリングが左サイドを突破し中へと折り返しのボールを入れると、ここに入ってきたのがデ・ブライネ!

途中出場からわずか3分で、試合を振り出しに戻す同点ゴールを決めて見せた。

スターリングがクロスを送る際、ボールはすでにゴールラインを割っていたようにも見える。しかしゴールは認められた。

これでデ・ブライネはシティ加入後11得点目。そしてこの後、シティに逆転をもたらすアシストを記録する。

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