昨年夏にマルセイユからニューカッスルへ移籍したフランス人MFフローラン・トーヴァン。だが、23歳の若手MFはわずか半年で古巣に戻ることが決まった(買い取りオプションのないローン移籍)。

1200万ポンド(およそ20.7億円)という移籍金に見合った活躍はできず、ひとまずは古巣復帰という形になったトーヴァンは 「自分がよく知っているこのチームに帰ることが出来て、とても嬉しいよ」などと述べていた。

また、今季途中からマルセイユを率いているスペイン人のミチェル監督とも会談し、全てはうまく進んだとも。

ただ、ミチェル監督としては違うタイプの選手を求めていたようだ。『L'ÉQUIPE』によれば、移籍決定から数時間後の会見でこう述べたという。

ミチェル(マルセイユ監督)

「トーヴァンは私が求めていた選手ではない。だが、いい選手なら誰でも歓迎だ。私はまだストライカーを必要としている」

「トーヴァンは面白い選手だ。だが、私は彼の加入を希望してはいなかった」

自分が求めていたのは、ストライカータイプの選手だったと明かしたミチェル。

なお、マルセイユは“9番”として、スティーヴン・フレッチャー(サンダーランド)やピーター・オデムウィンギー(ストーク)の獲得に近づいているとされている。

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