リーガ・エスパニョーラは先週末で22節が終了。

現在、得点ランキングでトップを走るのはクリスティアーノ・ロナウドとルイス・スアレスである。

先週末のゲームで、ロナウドはエスパニョールからハットトリックを達成した。一方、スアレスはアトレティコ・マドリーとの首位決戦で決勝点となる2点目をあげている。

これにより両者のゴール数は19で並び、暫定ながら得点ランキングで首位タイとなったのだ。

リーガを代表する点取り屋であるロナウドとスアレス。リオネル・メッシが負傷によりしばらく離脱していたため、この2人が得点ランキングの首位に立っているのは全く不思議ではないのだが、その内訳はかなり違っているとスペインでは話題になっているようだ。

リーガ・エスパニョーラの順位表は、現在このようになっている。

1位からバルセロナ、アトレティコ・マドリー、レアル・マドリー、ビジャレアル、セビージャ、アスレティック・ビルバオという順になっている。

スペインではリーグ戦の上位4チームにCL出場圏が、5位と6位チームにEL出場圏が与えられるため、このままシーズンが終了すればこの6チームが来シーズンのUEFAコンペティションに出場することとなる(カップ戦優勝チームにもEL出場圏が与えられる)。

では、得点王でトップに立つスアレスとロナウドは、この上位チームからどれだけゴールを奪っているのだろうか?それを比較してみると…

【次ページ】上位クラブからのゴールを比較すると…