ギャリー・オコナー(元スコットランド代表FW)

若くしてハイバーニアンでゴールを量産する活躍を見せ、19歳でスコットランドのフル代表に招集された経験を持っているストライカーだ。

2006年には160万ポンドという額でロシア・プレミアリーグのロコモティフ・モスクワへと移籍。そこそこの結果は残したものの、家族の問題で1年で退団し、バーミンガム・シティに加入した。そこからは時に勝負強さを見せながらも継続的に活躍することは出来なくなっていった。

2011年に古巣ハイバーニアンに戻り、そこでは12ゴールをあげる結果を残したものの、2012年6月1日に契約が満了となると同時に、警察官への職務妨害、コカインの所持によって逮捕されることになった。

2ヶ月の出場停止処分が明けた後はロシアのトミ・トムスクに加入し、2012年末まで所属。1年の浪人生活を過ごしたあと、スコットランド3部のグリーノック・モートンで現役復帰した。

現在はスコットランド5部リーグのセルカークで選手兼監督を務め、第二の人生に向かって歩みを進めている。

【次ページ】その5