3日に行われたコパ・デル・レイの準決勝バレンシア戦で、4ゴールをあげる活躍ぶりを見せたルイス・スアレス(ゴール動画はこちら)。

これで今季の公式戦でのゴール数は35となり、リーガ・エスパニョーラ、コパ・デル・レイ、UEFAチャンピオンズリーグの全コンペティションで5ゴール以上を記録したことになる。

4ゴールやリオネル・メッシへのアシストばかりが注目されるこの日のスアレスだが、それ以外にも“らしさ”を見せるプレーがあった。

2-0で迎えた23分、アレイシ・ビダルからのパスに走り込み、右サイドでボールを持ったスアレス。

この時バレンシアDFアデルラン・サントスがしっかりとついていたのだが、スアレスにとってはそんなことなどお構いなし。持ち味であるキープ力でマーカーを外すとエリア内に進入し、中へとクロスボールを送った。

スアレスと言えば、体の使い方や重心移動が巧みな選手として知られており、こうしたことを相手との駆け引きの中でやってくる。

このシーンでも難しいフェイントなどは一切使っていないが、一瞬の状況判断とコントロールでボールを相手の届かないところへと置き、スルリスルリとかわしていった。倒れそうで倒れない―、実にスアレスらしいドリブルだった。