6日に行われたブンデスリーガの第20節。

シャルケはホームでヴォルフスブルクと対戦したのだが、期待の新星MFヨハネス・ガイスが見事なフリーキックを突き刺した!

35分、クラース=ヤン・フンテラールが敵陣でロビン・クノッヒェに倒されシャルケにフリーキックが与えられる。

ゴールまでは25mほどあり直接狙うには少し遠い印象もあったのだが…ボールはヴォルフスブルク選手の頭上を越えゴールネットに吸い込まれた。

ガイスのボールは、ちょうどユリアン・ドラクスラーの真上を通過している。しかしそこからストンと落ち、ゴールラインを超える頃には地面にバウンドしている。その落差は半端じゃない…。

ガイスは1993年生まれの23歳で、正確なキックを武器に中盤の後方からゲームを組み立てる。

昨年はドイツ代表の一員としてU-21欧州選手権に出場し、ベスト4に進出。チームは見事リオ五輪への出場権を手にし、ガイス自身も五輪の出場資格を持っている。

フリーキックの名手としても知られており、昨シーズンまで在籍したマインツでも多くのゴールを生み出した。体を丸めながらこすり上げるようにして蹴るフォームは独特であるが、現在ブンデスリーガで注目されているフリーキッカーの一人だ。

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