来月に予定されているインターナショナルマッチウィーク。

EURO2016に向けた強化試合やリオ五輪への最後の切符を賭けた大陸間プレーオフなど多くの試合が予定されているのだが、南米ではワールドカップ予選が開催される。

なかでも注目は、ブラジル対ウルグアイの一戦だ。

南米を代表する強豪国同士の対決ということで激戦必至なのだが、実はこの試合では長期出場停止処分中だったルイス・スアレスの出場が見込まれている。

2014年のワールドカップでジョルジョ・キエッリーニに噛みつき、ウルグアイ代表での公式戦9試合出場という裁定が下されていたスアレス。その処分は先日行われたワールドカップ予選で消化しており、次節からは代表チームの試合にも出場が可能となる。

バルセロナの“MSN”を支えるネイマールとルイス・スアレスの直接対決ということで大きな注目が集まるこのゲームなのだが、現地では懸念されていることがあるという。

それはこの試合が行われるレシフェが、現在中南米を中心に猛威をふるっているジカウイルス感染症の流行地であるのだ。

蚊を介して感染するジカウイルス感染症は発熱や発疹、結膜炎をもたらす。ワクチンや有効な治療薬は開発されておらず、感染した妊婦からは小頭症の新生児が誕生するなど非常に大きな問題となっている。

そんなジカウイルス感染症はブラジルでも感染が拡大しており、この試合が行われるアレーナ・ペルナンブーコがあるレシフェは流行地の一つであるという。

世界保健機関(WHO)が非常事態を宣言しているだけに、両チームの選手たちは細心の注意を払う必要がありそうだ。