かつて、ウェストハムで10番をつけたウェールズ人MFジャック・コリソンが、27歳にして現役から引退すると『BBC』が伝えている。

1988年生まれのコリソンはウェストハムのアカデミー出身で、トップチームでは121試合に出場した。

中盤であればどこでもこなせ、その技術力とサッカーIQの高さが評価されていたコリソン。アーロン・ラムジーを筆頭にウェールズ代表を盛り立てる80年代後半生まれの選手としても、期待されていた。

ただ、2009年に膝蓋を脱臼する負傷に見舞われた。その後、ウェストハムを退団。イプスウィッチを経て、昨夏に英3部ピーターバラ・ユナイテッドへ移籍していた。

ピーターバラは彼が最初に所属したクラブでもあり、そこではU-21チームのコーチも兼任していたそう。そして、このほど選手としてのキャリアに終止符を打ち、今後はコーチやメディアでの職務に集中することを決めたという。

ジャック・コリソン

「痛みで起きた夜や、歩くのにも苦労した朝――それらは、自分が愛した試合をプレーすることができて幸運だったことを常に思い出させてくれるものになるだろう」

「それでもまだ朝起きた時にいい感じで、「もう一度やるぞ」って思うこともある。

でも、それは自分自身や同僚たち、そして家族にとってアンフェアなものだろう。

いくらかのプライドを保ったまま辞めたい」

こう語ったというコリソン。膝の怪我に苦しめられ続けたことで、引退を決断したようだ。