ラミ・シャーバン(2002~2004※引退)5試合/CS2試合

ほぼ間違くなくワーストになるであろうラミ・シャーバン。ウェストハムへローンされるまでに、彼が出場した5試合は忘れ去られるものだろう。

彼は2002年に足を骨折しており、ワーストというのはややアンフェアかもしれない。だが、ロンドンを去った彼がジャンルイージ・ブッフォンのようになることはありえなかった。

ウェストハムでは全く出場機会がなく、ブライトンを経てスウェーデンに戻った。ちなみに、フレドリック・ユングベリとは非常に仲良し。

イェンス・レーマン(2003~2008※引退)200試合/CS80試合

シーマンの後継者として、十分な地位を確立した初めてのGK。このドイツ人は、そのエキセントリックな性格と、支配的なパフォーマンスでグーナーから愛された。

2003年にドルトムントから加入後、200試合に出場。2005年のFAカップ制覇に貢献した。2008年にドイツに戻るも、2011年にGKが危機的な状況に陥ったアーセナルへ英雄的帰還を果たした。引退後は、映画撮影にもいそしんでいる。