トルコ2部リーグ、イェニ・マラティヤスポル対カルデミル・カラビュクスポル戦でのゴールが話題になっている。

試合終了間際、黄色のマラティヤスポルが攻め込んだ場面。

ゴール前に上がったクロスを、FWヒュセイン・カルが合わせるも、相手DFと接触。ファウルだと思った両チームの選手のプレーが止まりかけたところで、跳ねあがったボールがいつの間にかゴールイン…。

カラビュクスポルのGKアドリアーノ・ファッキーニ(ブラジル人)がキャッチし損ねていたのだ。

そして、主審のジャッジはファウルではなく、ゴール…。

得点を決めたはずのヒュセインは足を抑えてうずくまり、決められたほうのGKアドリアーノも頭を抱えて倒れ込んでしまっていた。何とも言えない妙な光景であった。

アドリアーノ・ファッキーニは1983年生まれの32歳。もとは名門サントスの下部組織ながら、ポルトガルで芽が出た守護神だ。遅咲きではあるが、確かな実力者。ただ、精神的にやや弱いところもあり、このシーンでは泣いていたと現地では伝えられている。

結局、86分に生まれたこのゴールが決勝点となり、マラティヤスポルが1-0で勝利。カラビュクスポルは首位陥落となってしまった。