『BBC Sport』は「ヴォルフスブルクへの加入を決めたナイジェリアU-23代表FWヴィクター・オシメーンは、その選択の理由を語った」と報じた。

先日からアーセナルとヴォルフスブルクの間で綱引きが行われていたと言われるオシメーン。両チームの施設を訪問していたことも明らかになっていた。

そして1月末に彼はヴォルフスブルクとの契約を選んだことが発表されており、ドイツでキャリアを始めることを決断したことが判明した。

その理由について、彼はアカデミーとクラブとのパートナーシップという点も評価したと話し、自分にとってはヴォルフスブルクが最高だったと語った。

ヴィクター・オシメーン

「アーセナルのようなビッグクラブが僕に関心を持っていたのは事実だし、それは光栄なことだと感じている。

しかし、個人的にはヴォルフスブルクが自分の目標達成のために最適な手段になると感じているんだ。

アーセナルは若い選手にとって良いチームだ。しかし、僕にとってはヴォルフスブルクが最高だと思う。

あそこは自分にとって学び、成長するためにベストな場所だ。なぜなら、僕の心はヴォルフスブルクとともにあるからだ。

このクラブのプランが僕のキャリアに与えてくれるものは、とても励みになるものだ。

僕は神が守ってくれると信じているし、世界で最高の選手に成長できると思っているよ」

【次ページ】「両者のパートナーシップがアカデミーの利益になる」