冬の移籍市場がすでにクローズした14日、リヴァプールは新戦力の獲得を発表した。

シャルケDFジョエル・マティプと合意に至ったのだ。

かねてより、マティプとの接触が伝えられていたリヴァプール。

最終ラインに負傷者が続出していることから1月の移籍マーケットで獲得するのではないかと報じらていたが、結局移籍期間内での契約は実現しなかった。しかし、市場が閉まってから2週間が経過したこのタイミングで来夏からチームに加わることが発表されたのだ。

シャルケとの契約は2016年6月までであるため、マティプはフリートランスファーでの移籍となる。

これにより、リヴァプールのユルゲン・クロップ監督は実質0円で最終ラインを補強するとともに、かつて率いた古巣のライバルを弱体化させることに成功した格好だ。

では、リヴァプールへの加入が内定したマティプとは一体どんな選手なのだろうか?

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