オーストラリアサッカー連盟は、公式サイトで「ウェリントン・フェニックスのライセンス契約を10年間延長するための交渉が合意に達した」と報じた。

ニュージーランドからオーストラリアに越境してリーグを戦っていることで知られるウェリントン・フェニックス。

FC東京に所属しているネイザン・バーンズが活躍したクラブとしても知られているが、Aリーグではそれほど経済的に恵まれたクラブではない。

そして昨年10月、2015-16シーズンで満了になる予定となっていたライセンス契約について「延長しない」という方針が示された。

ウェリントン側は10年の延長を求めていたが、Aリーグ側は「基準を満たしていない」として一旦拒否している。

しかし、それからの交渉の中で落としどころを見出すことに成功し、今回10年間の延長で合意に至ったという。

ただしその中身は条件付きで、2019-20までの4年間が無条件延長、その後は2年間、3年間の延長オプションが付随する形になっている。

そのため、その区切りで再びウェリントン・フェニックスの状況が監査されることになる。

長くAリーグのメンバーとなってきたウェリントン・フェニックス消滅の噂が出た際には、多くのファンが『SaveTheNix』というキャンペーンを行い、それを阻止しようと活動した。

ウェリントンの会長を務めているロブ・モリソンは「SaveTheNixはプロセスの重要な一部であったし、全てのサポートを感謝している」と話した。